1985-04-25 第102回国会 参議院 文教委員会 第8号
さらに、教員の定数の問題とか、それから研修旅費等の条件整備を図る必要あるいは教授組織と指導体制の充実を図るために、小学校においては全科担任制を原則としながらも、音楽、図画、工作等については専科教員を配置する必要があるとか、いろいろとこういうヒアリングの中で意見が出されているわけですけれども、この概要に盛られているのは団体名だけなんですね。この今読み上げました条件整備は切実な国民の声になっています。
さらに、教員の定数の問題とか、それから研修旅費等の条件整備を図る必要あるいは教授組織と指導体制の充実を図るために、小学校においては全科担任制を原則としながらも、音楽、図画、工作等については専科教員を配置する必要があるとか、いろいろとこういうヒアリングの中で意見が出されているわけですけれども、この概要に盛られているのは団体名だけなんですね。この今読み上げました条件整備は切実な国民の声になっています。
ただいまお話がございましたのでありますが、私立大学の審査に当たりましては、御承知のとおりに設置審議会というものがありまして、主として教授組織でありますとか、あるいはまた設備施設であるとか、そういうような方面に対する審査をいたしまする設置審議会という機関がありまして、一方、寄付行為に関することであるとか、あるいはまた財政に関することであるとか、維持経営に関する問題について審議するのが私立大学審議会でございます
そうかといって、教授組織もうまくいっていないし、資金関係もどうも疑わしいというものを許可するわけにもまいりません。それで何とかして建物をつくる前に予備審査というものをやる方法はないだろうか。つまり二段審査をやるという方法を考えるべきじゃないだろうか。
○村山(松)政府委員 国立大学で学部をつくります場合には、もちろん大学設置基準に照らしまして教授組織を整え、一方予算の要求をいたすわけでありまして、まあ両々相まって初めて学部ができるわけであります。
○天城政府委員 今大臣が申し上げたことは、教育者、教授が個人としていろいろ研究なさるということと、学校の性格として学生の教授に当たるということの関係を申し上げたわけでございますが、要するに高等専門学校はそういう性格で、新しい制度でございますので、教授組織をどういう形に置いたならば一番合理的かということにつきましては、短大の実態もむろん考慮に入れますし、あるいはその他の制度等も勘案いたしまして定めようと
○政府委員(稻田清助君) 木村廉氏を中心とする教授組織がこのここに当っているということを申し上げたわけでありますが、私、具体的にどういう方がその研究所に移って、どういう方が教室に残るかはまだ伺ってはいないのでございますが、こうした研究所を建てますことは、能率的にまた、何と申しますか、中心的に急速にこの研究の成果を上げますには、講座では十分でないので、必要とする部門がこうして飛び出して大きく出して大きくふくれてくるという
○稲田政府委員 応用物理学科と申し、航空学科と申しましても教授組織の問題でありまして、学生が専攻いたします講座なりあるいは単位という点につきましては、現在在学いたしますものが所期の目的を貫徹するように指導もし、教授もして、そうして工学士として卒業せしめる、この点は変りないのであります。
その条件を充足いたしますまでは、しよつちゆう教授組織を大学設置審議会において審査いたします。或る教授を採用いたします場合に、それがどのくらいプラスになるか、或いはプラスにならないかということを見る意味におきまして、一一書類審査をいたすわけでございます。で、完成いたしますれば、そうした審査はなくなるわけでございます。
○政府委員(稲田清助君) 大学院になりますと、学部教授とは大学設置審議会のこの審査におきましてはその基準が非常に違うわけでありまして、教授歴におきましても業績におきましても、これは学部教授以上に厳密な基準を以てその教授組織が充実しているかどうかということは判断されております。
で、勿論この短期大学は夜間の課程でございますので、昼間の教授組織が主たる教授士となつて参るわけであります。その足らざるところを定員増として補つているわけでありまして御質疑のように学生数当り幾らということはこれは大学の教育でございますからそういう計算はいたしていないわけでございます。
特別に定員とか或いは用意すべき講座であるとか、或いは教授組織、或いは特別の学生経費とかいうようなものは旧制大学院においては全く見てなかつたわけでございます。新らしい大学院におきましては一つの課程として扱いますので、そうした点について特別に予算的の配慮を設けておるわけでございます。
次に「最近、大学設置審議会が大学院の設置に際して、教授の資格判定にまで立入つていつという批判が起こつているが、これは不当であり、又大学自治の障害にもなるのではないか」という質問に対しまして、「大学設定審議会は、教授の資格調査によつて、或る大学が、大学院を設置し得る教授組織を持つているかどいうかを審査するだけである」という答弁がありました。
○政府委員(稲田清助君) 教授組織の審査は大学院設置審議会がされるわけであります。答申に際して個々の大学から申請せられました書類に基き又或いは実地に行かれまして、十分に大学当局の意向、計画等を聞きまして審査をせられるわけでございます。
それらのことから大学院設置につきましては大学設置審議会が大学院の基礎となりまする教授組織或いは設備その他について審査をされるわけでございます。教授組織を審査いたしまするということは、その教授の組織によつて一つの研究科なり一つの研究の課程が成立つかどうかということを審査するために教授の状況を調査するわけでございます。
更にこの十二の大学以外の大学につきましては、何と申しましてもその成り立ちの基礎をなしました旧制専門学校或いは師範学校等の設備、或いは教授組織というものを基盤にいたしておりまするので、この上に大学院を置きますことを考えますには、更にその学部の充実を前提といたします。勿論先ほど木村委員にお答えいたしましたように、すべての学部につきまして、私どもその充実に今後努力して参りたいと思つております。
ただ、大学院それ自身の構成を考えまする場合に、やはり大学設置審議会では、教授組織、教授力というものを考えられていろいろ専攻の課程を検討しておるわけでございます。従いまして学部の教授でありましても、そのかたの経歴その他から見まして一つの専攻課程を持たせるのに差当り適当でないというような点についての見解を大学設置審議会から示されるようなこともないではないと思つております。
それで学校には今申されました運営、管理とか、教頭、教授組織というものはどうしても或る程度要りますので、主幹とか、その他教務、研修、庶務というような組織を設けまして専任講師、その他と一緒になつて仕事をさせまして、私たちはもう全然そういうものに関係がないこういうふうにやつて行きたいと考えております。
○稻田政府委員 先ほど大臣は、教育上困難だと説明せられましたが、その意味につきまして考えますれば、第一に、学生募集というような点において、せつかく設立いたしました理想ある大学でございますから、優秀な学生を招致したいのはもとよりでございますが、こういう点から見ますれば、やはり一般の高等学校卒業の時期に接着する学年開始のどきが、最も適当な時期であるとも考えられますし、またあるいは教授組織、設備等につきましても
これはたまたま今日欠員がありました恰好であつても、それを固定いたしました場合には、そこの講座の教授組織が妙な形になつて参ります。飽くまでも教育的見地からその機能に応じた定員の配置をいたしたいと考えております。でそれでは講師からのみ落すかという御質問でございますが、大体学校の定員の配置といたしましては、講師から落す分が多かろうと考えております。
○政府委員(剱木亨弘君) 旧専門学校、高等学校等の新制大学に切替えます際に、実は大学設置審議会におきまして、やはり大学に相当する教授組織、教員組織であるかどうかということは、認可の基本的な基礎になるのでございますので、新らしく大学に編成されます教授組織について、書類の提出を求めまして、その組織を調べる意味におきまして個々の教授が教授としていいか、或いは助教授としていいか、或いは講師としていいかという
今度新制大学全体といたしまして、旧制の分につきましては、一般の学校につきましては二割、高等学校におきましては五割減という人員を減少いたしまして、その分だけが今度は新制大学の新しい教授組織を構成するという形になるのでありまして、宮城師範とか工專とか、それだけにつきましては、実際学級編成がないのでありますから、予算上落さないわけには参りません。